2019年、更にグレードアップして来日するKAMINOS!
彼らの初来日公演の開催を決心したのは、今から10年前の2008年です。
(当時は、KAMINOSというユニット名は定めておらず「LACRUZADA」という演目名だけでした。)


年賀状 ヨランダ20092009年のヨランダオフィスの年賀状で、このツアーについて意思表明したところ、年明け早々、いろんな方から
「観たい!観たい!」
という嬉しいご意見も沢山いただきましたが、
「そんなことして大丈夫ですか~???」
という御心配も各方面からいただきました。

確かに、彼らは本当にやってくるのか?
コンサートにお客さんはきてくださるのか?
失敗したら大赤字どころではなく、ヨランダオフィスの存続も、自分の生活も危ういというリスクたっぷりのツアーです。


勿論、不安もありましたが、
私には「大丈夫です!楽しみにしててください!」と言える根拠があったのです。


前のブログ【003】にも書きましたが、TVQ九州放送、天神エフエムの男気溢れるサポートがありました。
正確に言えば、担当者個人が自社の媒体を好きなように使えるわけではないので、お二人の気持ちを信じることが大きな勇気となっていた、ということになります。


さて、メディアでのサポート体制が出来ていても、素材が揃わないと効果的な告知にはならないのですが、ここでまた、私には凄い味方がいたのです。


アルゼンチンから届いていた映像は、私の心を動かすには十分なものでしたが、今ほどデジタルビデオカメラが普及していたわけではなく、画質の粗いものでした。

う~~ん、どうしよう??? と悩んでいた2008年、マンハッタン・ジャズ・オーケストラの公演のお仕事をいただきました。これまた、大きなホールの一番後ろから固定で撮影した記録映像しかなかったのですが、実に臨場感溢れるワクワクするTVCMが出来上がったのです。

この時、「この人に頼めば、LA CRUZADAのCMもバッチリ!」と確信しました。

その前にも「小曽根真&塩谷哲DUET」「小曽根真ピアノソロ」などのCMを作って貰っており、こちらは元の素材もTVCMに相応のものだったのですが、マンハッタン・ジャズ・オーケストラのCMが出来た時から、素材動画の画質は問題ない!この人さえいれば大丈夫!と、この若いディレクターを心底尊敬するようになりました。

そんな方が作ってくださったCMがこちらです。




そして、チラシやポスターのデザインは、数十年ぶりに再会した幼馴染に頼みました。

かつては大手広告代理店でグラフィックデザイナーとして活躍し、退職後、アメリカの友人のところに旅行した際、某航空会社のWEB制作をチョット手伝ったら、「このままアメリカで仕事をしてくれ~」と言われ、ハリウッド映画のタイトルロールを作るようにまでなっていたそうです。

連絡先もわからない状態が長く続いていましたが、彼女が帰国した後、2007年に運命の再会をしました。想い出と夢を語り合った雪の夜のことは今でも鮮明に覚えています。

東京在住の彼女とメールでやりとりをしながら出来上がったポスターがこちらです。


2009年チラシ表アルゼンチンのカリスマダンサー:ポラコ(右上)の目ヂカラがしっかり伝わってきます。


このポスターの左下にある

未体験の魂の震えは
感動という言葉では言いたりない


というキャッチコピーは、田川公演の実行委員会を作ってくれた友人が、我が家で合宿状態の日々の中、毎夜毎夜ビデオを観ながら、あーでもない、こーでもないと試行錯誤の上、生み出してくれたものです。


当時のヨランダオフィスは、今より事務所も狭く、年間に関わるコンサートの数も片手で足りるくらいの、今より更に小さな事務所でしたが、周りの凄い人たちのお陰で、地球の裏側から情熱のエンタテイメント「LA CRUZADA」(by KAMINOS)を日本に呼ぶ決心が出来たのです。